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通常50°を超える場合は手術を勧められますが、ご本人が手術をしないことを希望され、そのぶん治したいという強い意志とともに地道な努力と合わせ、毎日の側弯エクササイズ・装具療法等で現在も治療中ですが側弯症改善大塚式RHPI療法により改善した症例です。

初検16歳(高校2年)【1-1】【1-2】

側弯症以外の症状として痺れ等の下肢症状を伴う腰痛があったため、整形外科にてMRI検査の結果、腰椎椎間板ヘルニアと診断される。

22歳(平成24年)【2-1】【2-2】

福祉大学にて介護福祉士の資格を取得し卒業、介護福祉施設に就職したため仕事がら腰痛は出現するが、ヘルニアの症状は特にない状態。

改善結果について

【1-2】が初検時(平成18年)
【2-2】が平成24年6月の写真になります。
【1-2】では身体全体が左に傾き、両肩・特に腋下・骨盤の左右の高さの違い、 さらに腰椎が左に側弯しているため左右のウエストラインの差が明らかに確認できます。
それに対し【2-2】では、レントゲンからも腰椎が12.5°改善したことにより左のウエストラインも明らかになり、その他も改善されていることが確認できます。
この状態を保持させるため、矯正可能な装具を着用【3-2】することにより、 胸椎のCobb角が5度、腰椎のCobb角が9度改善【2-1】と【3-1】、さらに改善効果を上げられます。

家庭できる側弯症チェックシート